膝痛

膝痛とは?

ABOUT

主に整体院に来る患者さんの膝に痛みがみられるときは、

  • 運動で痛めたとき
  • 変形性膝関節症
  • オスグッド

の3つのどれかに当てはまることが非常に多いので、ここではそれぞれについて書いていこうと思います。

運動で痛めたとき

膝関節は基本的にはかなり頑丈な関節なのですが、太ももとすねが捻じれる動きに弱いです。

なので、スポーツなどでつま先の向きと膝の向きがあっていなかったり、接触プレーなどで痛めたりする場合がほとんどです。

あとは、僕自身がそうだったのですが、生まれつき関節が少しだけ捻じれていたり、膝を常に酷使していると疲労が溜まることで痛みが出ます。


変形性膝関節症

年齢を重ねると、膝関節の中にあるクッションが摩耗して関節の構造に変形を起こします。

O脚になることが非常に多く、膝の内側が潰れるような形になるので膝の内側に痛みが出ることが非常に多いです。

膝関節は股関節と足首の影響を強く受けるのですが、女性と男性では骨盤の形に違いがあり出産なども経験していると、男性と比べて女性の方が膝を痛めやすいです。


オスグッド

これは成長期で身長が伸びている時に、スポーツなどでジャンプやダッシュのような膝に負担のかかることを続けていると発症しやすいです。

太ももの筋肉が骨に影響を与えて痛みを出すので、日ごろからのケアで予防することが大事だと思います。痛みの出る場所ですが、太ももの筋肉は、股関節の近くから膝のお皿の下の3~4センチ下に付いているので、そのあたりに痛みが出ます。

考えられる原因について

CAUSE

ここでは主に、変形性膝関節症について書いていこうと思います。

一般的な原因は上記にも簡単に書かせて頂いたのですが、年齢とともに関節の中にあるクッションが摩耗して、まずクッションの形が変わります。

形の変わったクッションに対応するように骨の形状も変化し、痛みになってしまいます。

これが一般的な変形性膝関節症です、「クッションが摩耗したこと」と、「骨の形状が変化したこと」が原因と考えられます。

ですが、実際はクッションが摩耗し始めると関節の見た目は確かに変わるのですが、骨の形状まで変化していることは意外と少ないです。

なので、「骨の形状が変化している」から痛みが出るというのは、レントゲンなどで明らかな変形が見られない限り、否定できる場合があります。

後は、「クッションが摩耗したこと」で痛みが出ていれば、ヒアルロン酸(関節すべりを良くする)を注射しても痛みは出ると思います、摩耗したのは治っていないからです。


では、痛みの原因は何か?

それは、筋肉の硬さです。

特に、変形性膝関節症でなくても、膝が痛い場合は、「太ももの筋肉の硬さ」が原因の場合が非常に多いです。

太ももの筋肉はよく使う筋肉なので、硬くなりやすいのですが、股間節と足首の動きが悪いと太ももに負担が強くかかることで、非常に硬くなりやすいです。

なので、痛みの直接の原因は太ももの筋肉の硬さで、太ももの筋肉の硬さをとるために必要な施術の部位が、股関節や足首ということになります。

改善のために

IMPROVEMENT

当院の施術計画

どの症状でも基本的には同じですが、当院の大まかな施術計画は、

  1. まず症状を取り除くこと
  2. 痛みの原因を探してそれを取り除く

という流れで施術を行います。

膝の痛みの場合ですと、まずは、太ももの筋肉の硬さを取り除き、膝の痛みの改善に努めます。

その後に、股関節や足首の動きが改善するように施術を行い、再発予防を目指します。


改善方法


01 太ももの筋肉をどうやってほぐすか

太ももの筋肉は1つの筋肉で外側、真ん中、内側に分かれるのですが、膝の内側に痛みが出ていれば主に内側の筋肉、反対に外側に痛みがあれば主に外側の筋肉をほぐします。

実はこれだけで、膝の可動域がけっこう広がります。

さらに、太ももの筋肉をさらにほぐすために、すねの筋肉も一緒にほぐして、痛みがどのように改善していくかを見ます。


02 股関節と足首への施術

太ももの筋肉を硬くしてしまう原因である、股関節と足首の施術が膝の痛みに対する施術で一番大事だと思います。

股関節の動きを良くするのに大事な施術のポイントは、お尻の筋肉とお腹の中にある大腰筋という筋肉です。

この2つの筋肉もまずは直接ほぐして股関節の動きがどう改善していくかを見ます。

足首は、主にふくらはぎの筋肉をほぐします。ふくらはぎの筋肉はつま先を伸ばす時に使う筋肉なのですが、ここが硬いとつま先を上に持ち上げることができなくなり、動けない足首の代わりに膝が動いて、膝への負担が大きくなるのでその負担を軽減するために必要な施術になります。


03 太もも、股関節、足首をほぐしたら

一通り膝に関わる筋肉をほぐしたら、次は操体法で筋肉を動かして体にとって適切な筋肉の硬さになるように整えます。

よくやる代表的な方法は、両足を伸ばして仰向けに寝て頂き、足を伸ばした状態のまま股関節からさらに足を伸ばすように動かして頂きます。

左右の足で、伸ばしにくい足と、伸ばしやすい足があるので、伸ばしやすい足を中心に動かします。

大事なポイントは、動かしやすい動きだけやることです。

痛みが出るというのは、体が動かして欲しくないので、痛みを出してその動きを止める働きです。

体にとって良くない動きだから痛みを出して体を守っているんですね。

なので、その痛みの出る動きの反対の動きをすることで、適切な筋肉の状態に整えることができます。


04 再発予防のために

上記の施術だけでも再発予防は可能ですが、できない患者さんもいます。

例えば、膝を痛める前に腰痛を持っていたり、股関節を痛めていたりすると、膝の痛みが取れた後に、膝の痛みに隠れていた痛みが出てくる場合があります。

このような場合は、もともと腰痛を持っていたら、腰痛もしっかりと施術をやらないと膝の痛みが再発する可能性が高いので、根本的に改善しようと思ったら、もともとあった症状までしっかり施術する必要があります。

もともと腰痛をもっている方は非常に多いと思いますので、腰痛の施術内容が気になる方は下記のリンクからどうぞ。

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