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東川口よつば整体院 よつば整体大学学長こと溝口です。
頭痛を抱えている患者さんで、「自分でできる痛みの取り方を知りたい」「薬の他に治す方法を知らない」など、自分でどうにか対処したいけど
その方法がわからない方、非常に多いと思います。
1人で頭痛を治すというのはかなり難易度が高いですが、症状が軽ければ可能性あると思うので試してみて下さい。
なので今回は、「頭痛の治し方」をテーマに
・頭痛を改善する方法はどんな方法があるのか?
・頭痛に対するセルフケアの方法
この2つについてお話していこうと思います。
当院の施術方法が気になる方はこちらを見て下さい。
大前提として、「整体でどうにかなりそうな頭痛」というのを対象に書かせて頂きます。
痛みがかなり強いとき(明らかに痛みの感じが違うとき)に、整体などの施術は逆効果になる場合があるので気を付けて下さい。
脳血管に異常が起きた場合や、脳腫瘍、くも膜下出血など危険な場合があります。
では早速本題です。
▼頭痛を改善する方法はどんな方法があるのか?
主に、「薬」と「整体施術」の2つの方法しかないと思います。
・薬
一般的には、「マッサージや整体で頭痛を治す」というイメージがあまりないので、まず病院に行って頭痛の相談をする患者さんが非常に多いです。
なので、頭痛が出たときに薬で痛みを抑える方法が一番多いと思います。
ただ、薬は頭痛を治すというよりは、その時の痛みを抑えるだけなので根本的な改善にはならないかなと思います。
もちろん中には薬で痛みが出なくなった患者さんもいるかと思いますが、あんまり聞いたことは無いです。
治った人は相談しないだけだと思ってますけど。
メリット:手軽、整体に通うよりお金がかからない
デメリット:根本的な改善にはならない、薬が効かなくなる可能性がある
・整体施術
薬を飲んでも症状が改善されない患者さんが、根本的に改善できる方法を探して相談に来ていただくことが多いです。
頭痛の原因は本当に様々なので、施術で改善させるのもかなり難しい場合がありますが、頭痛に限らず症状の原因は体の歪みが原因で出ます。
体の歪みを整えようと思ったら、体のどの場所がどう歪んでいるかを検査などで確認しなければなりません。
普通の病院だと、体の歪みをしっかり見るところはほとんどないと思います。
体の歪みをしっかり見る場所はというと、整体院や整骨院などになると思うので、頭痛に強そうなところを選んで相談に行ってみて下さい。
メリット:根本的な改善が見込める
デメリット:お金と時間がかかる、先生による
どちらの方法が良いかと聞かれれば、僕の考えでは症状が軽ければ薬、症状が強ければ整体に行くのが良いかなと思います。
薬が効かなくなれば自然と整体に行くと思いますが、頭痛を治そうと思っていて薬で治療を続けるのは良くないと思うので、
目的に応じた治療の方法を気を付けて選んで下さい。
不安な方は、まずは病院で危険な病気の可能性があるかどうかを調べておくのが良いと思います。
▼頭痛に対するセルフケアの方法
ここでは自分でできる頭痛に対するセルフケアの方法をご紹介していこうと思います。
頭痛の原因は突き詰めるといろいろあるのですが、まず、ほとんどの患者さんに共通する原因の1つである循環を良くする方法をお伝えしようと思います。
肩甲骨と首のコリが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
では、循環を良くする方法。
4つの方法で循環の改善を目指します。
動画で見たい方はこちらをどうぞ
1つ目:ふくらはぎ
第2の心臓と呼ばれる場所ですね、重力があるので足から疲れをためた血液を持ち上げるのは大変なんですね。
特に運動習慣が無い方だと足に疲れが溜まりやすいです。
ほぐし方
1:体育座り
2:ふくらはぎを下からつかんで、マッサージしながら上に向かっていく
3:硬い場所を中心につかんで横に揺らす
2つ目:太ももの内側
他人に触られるとくすぐったいところだと思うのですが、くすぐったい場所には太い血管があります。
循環を改善するためには大事なポイントの1つです。
ほぐし方は基本的にはふくらはぎのほぐし方と同じですが、
1:体育座り
2:太ももの内側を膝に近いところからつかんで、上に向かっていく
3:硬い場所を中心につかんで上下に揺らす
3つ目:肋骨
呼吸に関わる場所ですが、実は胸が呼吸のときに膨らんだり縮んだりする動きには、心臓の働きを助ける働きがあります。
なので、呼吸が浅いと(すぐに息切れする)、心臓を助ける働きが弱くなるので循環が悪くなる原因になります。
ほぐし方
1:脇腹のあたりの肋骨を確認する
2:肋骨と肋骨のあいだに指をあてる
3:肋骨と平行に手を動かす
全体的にまんべんなくやってください。
4つ目:横隔膜
これは肋骨の中にある呼吸に大きく関わる筋肉です。
ほぐし方
1:みぞおちのあたりから横に手を動かして、肋骨の一番下の位置を確認する
2:肋骨の一番下のところに指をあてて、大きく息を吸います
3:息を吸ったら、肋骨の裏側に指をゆっくり入れます
4:息をゆっくり吐きながら、指を奥に入れていきます
5:深呼吸を3回くらい繰り返す
以上4か所しっかりほぐして下さい。
体が何となく軽くなると思います。
今回ご紹介した方法で大事なのは、最後の2つです。
呼吸が循環に大きく関わっていて、頭痛を持っている多くの患者さんに共通している問題が、呼吸が浅いことです。
なので、深呼吸だけでもやって、胸が大きく動くようにケアをしておくことが大事です。
もっと具体的な改善方法が気になる方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
僕が実際に患者さんに行う施術方法ですが、根本的な改善に何が必要なのかわかると思います。
ではまた!