【坐骨神経痛の原因】なぜお尻の筋肉が硬くなるのか?の話

ブログをご覧頂きありがとうございます!

東川口よつば整体院 よつば整体大学学長こと溝口です!
今回は、「坐骨神経痛の原因」というテーマで記事を書いていこうと思います。

 

坐骨神経痛というのは、主にお尻から足に出る痺れや痛みのことなのですが、この坐骨神経痛の原因を知っていただくことで、

「なぜ発症するのか?」「なんで治らないのか?」「普段、気を付けるべきことは?」

などの疑問にお答えすることができると思いますので今回は、

  • 発症の原因について
  • 治らない理由とは
  • 普段、気を付けるべきこと

この3つのことについて、今まで施術してきた経験をもとにお話していきたいと思います!

 

▼発症の原因について

教科書的に言うと、坐骨神経痛はお尻の筋肉が硬くなってしまい、その筋肉の下にある神経を圧迫することが原因で痛みを出す疾患なので、痛みの直接的な原因はお尻の筋肉の硬さが原因になります。

で、発症の原因について書きたいので「なぜお尻の筋肉が硬くなったのか?」を考えていきたいと思います。

 

基本的にお尻の筋肉は仕事に関わらずどの人も硬いのですが(デスクワークの人が若干多いかも)、首の硬さが巡り巡ってお尻の筋肉を硬くしていることが考えられます。

坐骨神経痛がある患者さんに見られる共通点といった方が正しいかもしれませんが、背中が丸まっている患者さんが非常に多いんですね。

背中が丸くなってしまう原因はもう人によって全く異なるので書ききれませんが、肩甲骨の間の背中から首にかけての筋肉が硬くなってしまうとお尻の筋肉は硬くなりやすいです。

 

背中が丸くなって猫背になってしまうと、つま先に体重がかかるようになってしまい体としては、そのまま前に倒れないように体を後ろに引っ張るようにバランスをとろうとします。

そのバランスをとるために使われる筋肉がお尻の筋肉なんですね。

で、その状態が長い間続いてしまうと、坐骨神経痛になることがあります。

 

▼治らない理由とは

坐骨神経痛の場合、強い症状がやっぱりお尻から足にかけて痛みやしびれが出るので、まず症状を取るための基本的な施術の部位はお尻の筋肉や足の筋肉になります。

ただ、先ほど書いたように、お尻の筋肉が硬くなってしまう原因が、背中から首の筋肉の硬さにある可能性があるのでそこを放置しているとなかなか改善しません。

とりあえず症状を取るためにお尻の筋肉と足の筋肉はほぐす必要がもちろんありますので、そこをほぐしてから、背中から首の筋肉をほぐして、またお尻と足の筋肉が硬くならないようにする必要があります。

なので、治らない理由を考えると、原因になっている部位の施術ができていないことが大きな原因かなと思います。

あともう一つ重要なことは、施術するタイミングですね。

腰とお尻の筋肉が硬くなっているので、一番最初にそこをほぐしたりするんですけど、たまに筋肉の硬さに体が守られているときがあります。

例えば、腰が曲がった姿勢の時は、体を支えるために腰の筋肉が働いて支えることができます。

支えている間は当然腰の筋肉は硬くなって痛みを出したりするのですが、そういうタイミングで腰の筋肉をほぐして柔らかくしてしまうと体は支えを失ってしまいます。

なので、また急いで腰の筋肉を硬くして体を支え始めます。

そのとき急に腰の筋肉が硬くなるので、また強い痛みを出したりしてしまいます。

これは人によってなので当てはまらない人もいますが、症状が強い患者さんには多く見られます。

このような場合は、いったん腰から目を離してどうすれば腰の支えが必要なくなるかを考えて、施術してそれが改善してから腰をほぐす必要があります。

 

ということで治らない理由、「原因の部位を施術できていない」と「施術のタイミング」この二つについて考えてみて下さい。

 

▼普段、気を付けるべきこと

どんな治療の方法があるかを知りたい方は下の記事を参考にしてみて下さい!

坐骨神経痛に効く施術とは?その方法3つと施術の進めかた

 

まず、症状に直結する筋肉のケアが大事なので、お尻の筋肉に負荷がかからないようにすることが必要です。

ただ、今までデスクワークの患者さん、立ち仕事の患者さんといろんな患者さんにお会いしてきましたが、

どちらがとか関係なくお尻の筋肉が硬いです。

なので、普段の生活の中でお尻の筋肉が硬くならないように気を付けるのはほぼ無理なので、ここはセルフケアでなんとかしていただければと思います。

ケアの方法についてはこちらの動画を参考にしてみて下さい。

 

続いて気を付けるべきことは、1日の終わりですね。

これは姿勢をいい状態に維持するために必要なのですが、1日普通に生活していれば自然と背中が丸くなって猫背になります。

なので、そのまま本当に猫背にならないように1日の終わりに「伸び」をしてください!

背中が丸くなる時というのは、体の前側の筋肉が働いて丸くなっていきます。

なので、1日の終わりに体の前側の筋肉をストレッチすることで姿勢をいい状態に保ちます。

で、そのストレッチの方法が「伸び」です。

普通に伸びたり、伸びて体を左右に振ったりして上半身の筋肉をしっかり伸ばしてください。

 

 

▼まとめ

今回は、「坐骨神経痛の原因」というテーマでお話させていただきました。

すでに姿勢が悪くなっていて、背中が丸くなってしまっている方は首の筋肉が硬くなっている可能性が高く姿勢が良くならない原因にもなります。

で、すでに首が硬い場合はお尻の筋肉と一緒に首の硬さをとる必要があるので、首が硬くなっている原因を考えてみて下さい。

肩こり・目の疲れ・普段の姿勢・嚙み合わせなどいろいろあります。

ここでは書ききれないので首のお話はまた今度にします!

まず痛みを取ろうと思ったら、上の動画で紹介している方法がいいと思うのでぜひ試してみて下さい!

当院での施術の進め方を知りたい方はぜひ下の記事を参考にしてみて下さい!

【公開】6年の経験でたどり着いた坐骨神経痛に対する施術方法

 

ではまた!

 

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